日経平均は5日続落、終値は67,744円
10月14日の日経平均株価は、前日比33.23円安(−0.05%)の67,744.29円で取引を終えました。前日までの急落の反動で一時は630円超上昇しましたが、終盤にマイナス圏へ沈み、小幅ながら5日続落です。
TOPIXは13.89ポイント安の4,096.78と、3日ぶりに反落しました。
相場を動かした主な材料
朝方は売られ過ぎ感から自律反発の買いが入り、前日に急落した半導体・AI株も買い直されました。流れが変わったのは、14時ごろに発表されたオランダASMLの決算です。
内容は過去最高の売上高を記録する好決算でしたが、売上高は市場予想をわずかに下回りました。期待が織り込み済みだったことから、東京エレクトロンなど半導体株が下げに転じています。今夜の米CPI発表を控えた様子見も重なりました。
指数を支えた銘柄と重荷になった銘柄
支えになったのはファーストリテイリングで、約166円押し上げました。2日連続で最大の押し上げ役です。ソフトバンクグループとリクルートHDも上昇しました。
重荷になったのは東京エレクトロン(約159円の押し下げ)です。FDAから警告書を受けたオリンパスが13%超下落し、キオクシアHDも続落しました。
市場全体の温度感
東証プライムの値上がりは604銘柄、値下がりは892銘柄で、値下がりが約6割を占めました。33業種中19業種が下落し、売買代金は約7兆4,500億円と前日から減っています。
石油・石炭や非鉄金属が上昇した一方、銀行、証券、精密機器、医薬品が売られました。指数の小幅安に比べ、中身は軟調な一日でした。
今後の日経平均の見通し
今夜の米CPIと15日のTSMC決算が、目先の方向を左右しそうです。上値は68,000円、下値は13日安値の67,058円が節目として意識されます。
| 期間 | 想定レンジ | 主な前提条件 |
|---|---|---|
| 翌営業日 | 67,000円〜68,700円 | 米CPIの結果と米長期金利の反応、TSMC決算への期待感 |
| 1ヶ月後 | 64,500円〜71,000円 | 米金融政策の見通し、国内企業の中間決算、中東情勢 |
| 1年後 | 58,000円〜80,000円 | AI投資の持続性と企業業績、日米の金融政策、為替水準 |
今日のまとめ
一時600円超の反発がASML決算で失われ、「期待以上でなければ買われにくい」半導体株の状況が表れた一日でした。日経平均の小幅安はファーストリテイリングの支えによるもので、市場全体は値下がり優勢です。
より詳しい分析は深掘りノートをご覧ください。
ネット証券で口座を開くなら
毎日の相場チェックや実際の売買には、使いやすいネット証券口座があると便利です。日本株の取引に対応したネット証券2社を紹介します。
- 取引に応じてポイントが貯まる
- 米国株の取扱いにも対応
- NISA口座にも対応
投資にかかる手数料、リスク等についてはこちらをご参照ください。
DMM 株の詳細を見る※このセクションはアフィリエイト広告(PR)を含みます。手数料やサービスの最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。