日経平均は4日続落、終値は67,777円

3連休明けの10月13日、日経平均株価は前営業日比1,253.40円安(−1.82%)の67,777.52円で取引を終えました。下げ幅は一時1,972円に達し、終値で6万8,000円を下回るのは9月30日以来です。

一方でTOPIXは5.86ポイント高の4,110.67と小幅に続伸しました。指数と市場全体の動きが大きく食い違った一日です。

相場を動かした主な材料

最大の材料は、中国のメモリーメーカーCXMTの新型メモリーを巡る報道です。12日の米国市場でメモリー株が売られ、SOX指数は2.7%前後下げて3週間ぶりの安値となりました。この流れが東京市場の半導体株に波及しています。

ソフトバンクグループには、出資先のOpenAIの売上高を巡る報道からAI投資への懸念が広がりました。中東情勢の緊迫による原油高も、リスク回避の売りを誘っています。

指数を支えた銘柄と重荷になった銘柄

重荷になったのは東京エレクトロン(約450円の押し下げ)、ソフトバンクグループ(約399円)、アドバンテスト(約261円)です。キオクシアHDとイビデンを加えた上位5銘柄で、下げ幅を上回る約1,395円を押し下げました。

支えになったのはファーストリテイリング(約163円の押し上げ)で、リクルートHDやコナミグループが続きました。

市場全体の温度感

東証プライムの値上がりは1,137銘柄、値下がりは378銘柄で、値上がりが7割を超えました。33業種中26業種が上昇し、海運・鉱業・卸売・石油石炭が上位に並んでいます。

下落したのは非鉄金属・電気機器・情報通信などAI関連に限られました。資金が半導体から資源・内需・ディフェンシブへ移った「指数安・中身高」の相場といえます。

今後の日経平均の見通し

今夜の米大手銀行決算と14日の米CPIを前に、目先は方向感が出にくい展開が想定されます。下値のメドは当日安値の67,058円や半値押しの66,762円近辺です。

期間想定レンジ主な前提条件
翌営業日67,000円〜68,700円米大手銀行決算の受け止め、半導体株の自律反発の有無
1ヶ月後64,500円〜71,000円米CPIと米長期金利、国内企業の中間決算、中東情勢
1年後58,000円〜80,000円AI投資の持続性と企業業績、日米の金融政策、為替水準

今日のまとめ

日経平均の大幅安は、一部の値がさ半導体株の急落によるものでした。市場全体では値上がり銘柄が多数派で、資金の移動が鮮明になっています。今週は米CPIや海外半導体大手の決算をきっかけに、半導体株が持ち直すかが焦点です。

より詳しい分析は深掘りノートをご覧ください。

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【2026年10月13日】今日の日本株 深掘りノート|中国メモリー台頭で半導体総崩れ、日経平均1,253円安も値上がり7割の「指数安・中身高」
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