日経平均は続伸、終値は70,683円
10月6日の日経平均株価は前日比737.12円高の70,683.98円と続伸しました。終値で7万円台を回復するのは7月1日以来、約3カ月ぶりです。
前場は前日の急騰の反動で134円高にとどまりましたが、後場に上げ幅を広げました。TOPIXも38.34ポイント高の4,183.56と0.92%上昇し、日経平均との上昇率の差は前日より縮まりました。
相場を動かした主な材料
5日の米国市場ではナスダック総合指数が最高値を更新しました。ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで、早期利上げへの警戒が一段と和らぎました。
ドル円が158円台に乗せる円安・ドル高となったことも、輸出関連株の追い風となりました。一方で、10年国債入札の表面利率は約30年ぶりの3.1%となり、長期金利の高止まりは引き続き意識されています。
指数を支えた銘柄と重荷になった銘柄
アドバンテストが約334円を押し上げ、1銘柄で上げ幅の約45%を占めました。TDK、ファーストリテイリング、フジクラも指数を支えています。
一方、ソフトバンクグループはOpenAIへの追加投資完了による材料出尽くしなどから3%超下落し、約163円の押し下げ要因となりました。
市場全体の温度感
東証プライムの値上がり比率は74.2%と、前日の約56%から大きく改善しました。33業種中30業種が上昇し、非鉄金属、精密機器、銀行が上昇率の上位に並びました。
下落は情報・通信、建設、空運の3業種のみでした。半導体の値がさ株に集中した前日とは異なり、金融株や市況関連株にも買いが広がった一日といえます。
今後の日経平均の見通し
| 期間 | 想定レンジ | 主な前提条件 |
|---|---|---|
| 翌営業日 | 70,000円〜71,300円 | 7万円台を保てるか。米10年債入札とFOMC議事要旨への警戒 |
| 1ヶ月後 | 66,500円〜73,500円 | 主要企業の決算と、10月末の日米金融政策会合 |
| 1年後 | 60,000円〜80,000円 | AI・半導体需要の持続と長期金利の落ち着き |
25日移動平均線からの上方乖離は前日からさらに広がったとみられ、短期的な過熱感にも注意が必要です。7万円台の定着は、内外の長期金利の動向が左右しそうです。
今日のまとめ
日経平均は終値で約3カ月ぶりに7万円台を回復しました。ソフトバンクグループの下落を吸収しての続伸で、買いの裾野の広がりが確認された一日でした。
寄与度や業種別の詳しい分析は深掘りノートをご覧ください。
ネット証券で口座を開くなら
毎日の相場チェックや実際の売買には、使いやすいネット証券口座があると便利です。日本株の取引に対応したネット証券2社を紹介します。
- 取引に応じてポイントが貯まる
- 米国株の取扱いにも対応
- NISA口座にも対応
投資にかかる手数料、リスク等についてはこちらをご参照ください。
DMM 株の詳細を見る※このセクションはアフィリエイト広告(PR)を含みます。手数料やサービスの最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。