日経平均は小反落、終値は69737円
2026年7月6日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、終値は前営業日比6円38銭安の69,737円69銭だった。寄り付き直後は心理的節目の7万円台に乗せる場面もあったが、半導体・電子部品株への売りが重荷となりマイナス圏に転落。その後は下げ幅を縮小し、小幅安で取引を終えた。
相場を動かした主な材料
2日発表の米6月雇用統計が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。これを受けて値がさグロース株から出遅れ気味だったバリュー株へ資金がシフトする動きが広がった。
一方、米国市場が独立記念日の振替休日で休場明けとなるなか、値がさの半導体・電子部品株には利益確定売りが先行し、指数の重荷となった。
指数を支えた銘柄と重荷になった銘柄
値下がり寄与トップはソフトバンクG、2位はイビデンで、この2銘柄だけで日経平均を約283円押し下げた。一方、自動車や保険、防衛関連などバリュー株には広く買いが入り、指数全体の下支えとなった。
市場全体の温度感
東証プライム市場の値上がり銘柄数は全体の73.3%に達し、値下がりは24.6%にとどまった。日経平均が小反落だったのに対し、TOPIXは続伸して終値・取引時間中ともに史上最高値を更新するなど、市場全体には厚みのある買いが入った一日だった。業種別では28業種が上昇し、下落は5業種にとどまった。
今後の日経平均の見通し
| 期間 | 想定レンジ | 主な前提条件 |
|---|---|---|
| 翌営業日 | 68,500円〜70,500円 | 米ISM非製造業景況指数などを消化 |
| 1ヶ月後 | 65,000円〜73,000円 | FOMC議事要旨、為替・日銀利上げ観測次第 |
| 1年後 | 60,000円〜80,000円 | AI・半導体投資サイクルと日米金融政策次第 |
今日のまとめ
日経平均は値がさ半導体株の下落で小反落となったが、市場全体は値上がり銘柄が7割を超えるなど底堅く、TOPIXは最高値を更新した。半導体一極集中からの資金シフトが続くか、来週以降も注目したい。より詳しい分析は深掘りノートをご覧ください。
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