日経平均は7日ぶり反発、終値は65,324円
10月16日の日経平均株価は、前日比898.34円高(+1.39%)の65,324.29円で取引を終え、7営業日ぶりに反発しました。前日の歴代3位の急落の反動から、幅広い銘柄に買い戻しが入りました。
TOPIXは66.66ポイント高の4,066.00と、4,000ポイントを回復しています。週間では、日経平均が5.37%の下落となりました。
相場を動かした主な材料
前日の急落による売られ過ぎ感に加え、15日の米国市場でダウが556ドル高と反発したことが追い風になりました。米長期金利が低下したほか、前日に急落したコアウィーブも反発しています。
ただ、米国の半導体株指数は7日続落と、AI投資への懸念は残っています。後場の高値圏では戻り待ちの売りが出て、引けにかけて上げ幅を縮めました。
指数を支えた銘柄と重荷になった銘柄
支えになったのは東京エレクトロン(約134円の押し上げ)、ソフトバンクグループ、イビデンです。好決算のベイカレントもストップ高となり、約51円押し上げました。
重荷になったのはファーストリテイリング(約66円の押し下げ)です。前日に約1,303円を押し下げたアドバンテストは0.55%高と、戻りが鈍くなりました。
市場全体の温度感
東証プライムの値上がり銘柄は全体の83.2%で、33業種中32業種が上昇するほぼ全面高でした。その他製品、機械、保険、輸送用機器が上昇率の上位に並んでいます。
一方、前日の下げ幅に対する戻りは3割弱にとどまりました。前日に買われた小売株には利益確定の売りが出ており、反発は売られ過ぎの修正の域を出ていないとみられます。
今後の日経平均の見通し
来週は、25日線・75日線が集まる66,400円台を回復できるかが焦点です。下値は15日安値の64,092円が意識されます。
| 期間 | 想定レンジ | 主な前提条件 |
|---|---|---|
| 翌営業日 | 64,300円〜66,300円 | 週末の米国株とAI関連株の動き、社債市場の落ち着き |
| 1ヶ月後 | 60,000円〜69,000円 | 10月FOMCの結果、米大手IT企業の決算、中東情勢と原油 |
| 1年後 | 55,000円〜78,000円 | AI投資の持続性と資金調達環境、企業業績、日米の金融政策 |
今日のまとめ
ほぼ全面高で7日ぶりに反発しましたが、戻りは前日の下げの3割弱にとどまり、急落の傷はなお残っています。AI関連株が本格的に持ち直すかどうかが、来週の相場の方向感を左右しそうです。
より詳しい分析は深掘りノートをご覧ください。
ネット証券で口座を開くなら
毎日の相場チェックや実際の売買には、使いやすいネット証券口座があると便利です。日本株の取引に対応したネット証券2社を紹介します。
- 取引に応じてポイントが貯まる
- 米国株の取扱いにも対応
- NISA口座にも対応
投資にかかる手数料、リスク等についてはこちらをご参照ください。
DMM 株の詳細を見る※このセクションはアフィリエイト広告(PR)を含みます。手数料やサービスの最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。